皆さま、こんにちは。
最近、風に乗って金木犀の香りがするようになったな~と思っていたら、
もう様々な場所でオレンジの小さな花が咲き誇っていますね。
しっかりとその季節が来たことを知らせてくれる草花や木々たちの自然の営みは
なんだか安心感を与えてくれるようでほっとします。
10月の新作が揃いました!
早くも10月は半ばになり、もう暑さは大丈夫だよね、、⁉と
日々のコーデも秋にシフト中という方も多いでしょうか。
Oucaでは、10月の新作の販売開始に向けて準備を進めています!
今回は、前作のメタリックなドームモチーフに続く、
ニュアンスたっぷりな新たなドーム型モチーフのイヤリングとピアスを始め、
お久しぶりに登場!のマルチにお楽しみいただけるイヤカフをお作りしました。
特にご注目いただきたいのが、リングとしてもお使いいただけるこちら。
職人さんが一つ一つ手作業により2本の真鍮の線を撚りながら1本の金属線として仕立てた材料を用い、
その線を更に加工しながら立体的なモチーフに仕上げてくれています。
線加工でありながら幅を持たせているので、
大ぶりなのに繊細さも併せ持つ独特の存在感を放ちます。
大小2つのイヤカフセットは2種類をご用意。
それぞれ、大きめのイヤカフはリングとしてもお使いいただけて、
小さめのイヤカフは耳の中央あたりと上の方に、アクセントとしてつけていただけるサイズ感です◎
新たなドーム型のモチーフは、
Oucaが大切にしてきた古いチュールレースのモチーフをそのまま原型にしてしまう、という技法で
金属に置き換え表現しました。
ニュアンスたっぷりなその表面の凹凸から生まれるはじける様なワントーン明るめの輝きは
ビンテージのコスチュームのボタンにもあしらわれていそうな独特な雰囲気✨
レトロさとモダンさがバランスよく感じられるモチーフは
金属でありながらもどこか布地のような温かみが感じられます。
イヤカフ、イヤリング&ピアスといずれのアイテムも
銀白色の輝きが魅力的なロジウムカラーと、
温かみと華やかさに満ちたゴールドカラーの2カラーをご用意しました。
同じアイテムでも、カラーが異なることでグッとまとうムードが変わるのですよね、、!
ぜひお好みのカラーをチョイスしてみてくださいね◎
Oucaの新しいオンラインショップ【AccessorySHOP Ouca】と直営店【Ouca SHOP】では、
10月下旬より販売開始を予定しています。
販売開始の詳細はまた改めてご案内いたしますので、もう少々お待ちくださいませ。
また、Oucaをお取り扱いいただいているSHOP様に向けては、
近日中にご案内を差し上げる予定です。
どうぞよろしくお願いします!
Ouca WEBSHOP
OUTLETに新たなアイテムを追加します!
現在、一点ものやOUTLETアイテムを中心に掲載している既存のOuca WEBSHOP。
こちら、新たに商品を追加致しました!
オケージョンシーンにもお勧めな、
クラシカルなデザインやパールを用いたボリュームあるデザインが魅力のネックレスが揃います◎
これからの秋冬シーズンには、ニットやスウェットなどと合わせてデイリー使いも良いですね!
ご好評いただいている【一点ものLIMITED SALE・Part4】のアイテムも残りわずかとなりましたが、
10/31までの掲載となります。
また現在、Ouca WEBSHOP、AccessorySHOP Oucaともに、
同じく10/31まで『送料・代引き手数料無料キャンペーン』(→)を開催中!
お気軽にお買い物をお楽しみいただける機会となっていますので
ぜひ皆さまのご利用をお待ちしております~!!
初めてのあらかわ遊園
ここ最近、事あるごとに「釣り堀に行きたい、、」と言っていた息子。
本人の中では、数年前に行った渓流でのニジマス釣りにまた行きたいとの思いが強かったようなのですが、
フットワーク重めのわたしには、じゃあ!となかなか気軽には行けない距離感&イベント感。
釣り堀はいくつか思い浮かんだのですが、わたしが魚に対応できるかな~~という根本的な不安があり笑、
まずは気軽にトライだ!と選んでみたのが、金魚が放たれているあらかわ遊園の釣り堀でした。
(金魚でも正直不安は拭えていないのですが💦)
『あらかわ遊園』は、荒川区が運営する23区では唯一の公営遊園地。
都電荒川線の駅があることは知っていましたが、今まで足を運ぶ機会はありませんでした。
東京23区で唯一の区営遊園地です。
明治時代には煉瓦製造工場が建てられましたが、その後、大正11年(1922)に王子電気軌道株式会社により、娯楽施設を完備した遊園が開園されました。その後、第二次世界大戦により、一時閉園しましたが、昭和25年(1950)に区立遊園地として再び開園し、平成3年(1991)に全面改修しました。園内は、「のりもの広場」「どうぶつ広場」「アリスの広場(水上ステージ)」などのエリアに分かれています。 「日本一遅いコースター」がキャッチフレーズのコースターや、動物と触れ合うことのできる広場など、幅広い層の方々が楽しめるところです。
また、入口付近の「いこいの広場」には、都電荒川線6000形車両最後の1台である6152号車が展示されています。6000形車両は、昭和22(1947)年から製造され、車体のヘッドランプが丸く、一つであることから「一球さん」とも呼ばれ、人々に長い間親しまれてきました。ここにある車両は、平成12年12月を最後に運行を終了し、その後東京都交通局から荒川区へ譲渡されこの場所に設置されています。
平成30年12月1日から休園し、令和4年4月21日にリニューアルオープンしました。
※荒川区公式サイトより。
わたしが持つイメージとしては、ザ・昭和なレトロな小さな遊園地。
なんだかのどかな雰囲気でそれほど混んでなくて、ゆったりしているんだろうな~と
なんとも勝手な想像をしていました。
そして、なかなか乗る機会がなかった都電荒川線も、息子はとても楽しみな様子です。
当日は曇り空で雨もぱらつく肌寒さだったので人出も少ないかな~なんて思っていたのですが、
到着したのは12時過ぎ、なんと入口には入園券を買い求める行列ができているではありませんか、、、
入口にいるスタッフさんは各乗り物の待ち時間がかかれたボードを掲げていて、
一番待つものは80分です~!などとお知らせをしてくれています。
多くの人で大賑わいの様子を目の当たりにして、己のリサーチ不足を心から反省しつつお目当ての釣り堀に向かうと、こちらは入れ替えの予約制とのこと。
そしてすでに残念ながら、当日分の受付は終了となっていました、、本当にごめん息子。
気を取り直して、動物との触れ合いが出来るどうぶつ広場へ。
それぞれのスペースにヤギやヒツジ、ウサギやモルモットをはじめ、カピバラやアルパカ、ミーアキャット、
ポニーにフクロウなど様々な種類のどうぶつ達がいて、えさやり体験やふれあいが出来るのですが、
こちらも残念ながらえさ用の自販機は売り切れでした、、
う、うちにはモンちゃんがいるしね!
、、そうだね!モンちゃんモフモフできるしね!と
謎の励ましあいをして、どうぶつ達をじっくりと眺めてきたのですが、
もうそれぞれが、本当に独特の魅力にあふれてかわいい!
なんなんでしょうね、、かわいくて愛おしくて胸がいっぱいになる感じ。
ミーアキャットの後ろ姿のまあるいフォルム(あまり立ち上がっていませんでした)や
子ヤギのちいさなひづめや子ヒツジの優しい瞳と柔らかそうな羊毛。
ため息が出るほどたまらない、萌えるポイントがてんこ盛りでした。
(白い子ヤギを見ると、どうしてもモンちゃんのシャンプー後の姿が思い出されてしまいます😂)
園内には、昭和29年に登場以来、あらかわ遊園のシンボルとして人気の観覧車と、
昭和25年から走っているという豆汽車をはじめとした、温かみと安心感のある6つの乗り物がありました。
どれも大行列でしたが、比較的列の進みが早い観覧車に乗ることに。
廻っているレインボーカラーをまとったカラフルなゴンドラを眺めていると、
その7色のうちの一つは、全体がスケルトン!
床までもがスケスケなので、ちょっとした運試し、、
もしや、と思っていたのですが、幸いわたし達はスケルトンの次の赤色に乗ることが出来ました。
園内を見渡しながらゆっくり上がると、てっぺんの高さは40m。
スカイツリーやサンシャイン60、新宿の高層ビルを眺めることが出来る約9分間の空中散歩でした。
あらかわ遊園の乗り物で人気なのが、『自称・日本一遅いジェットコースター』のファミリーコースターだそう。
イモムシ型のなんとも愛らしい車体で、これなら小さいお子さんも安心ですね◎
やはり一番の大行列でした!
あらかわ遊園は、昨年、約4年間の休園を経て30年ぶりの大改修を行いリニューアルオープンしたそうです。
その前の姿をわたしは知らないのですが、きっと今の時代やムードに沿った要素を盛り込みながらも、
長年培ってきた親しみのある安心感は変わらずに根付いているのでしょう。
どこかノスタルジックでコンパクトな園内は、
小さなお子さんを連れた方や3世代揃ったファミリーがとても多く、
世代を超えて足を運んでこられたんだろうな~、とちょっとうらやましく思いました。
わたしも息子が小さい頃に来てみたかったなあ、とちょっぴり切なく思いながら
次は必ず釣り堀を体験しよう!と約束して家路についたのでした。
行き来に乗車した都電荒川線(通称、東京さくらトラム)、こちらも都内唯一の存在。
地域に根差した路面電車は、住宅近くを縫うように走ったり、大きな道路では車と並走したり信号で止まったりと
その車窓からの風景も独特で心が弾みます。
都心の新宿区の早稲田から下町の荒川区の三ノ輪橋までを結ぶその沿線には桜やバラを楽しめる名所が多いそうで
あらかわ遊園の入口近くにもバラ園がありました。
今回、秋のバラのシーズンには少し早かったですが、次はぜひ咲き誇る桜やバラも楽しみたいものです。
賑わいのある昔ながらの商店街や、歴史や文化を感じられる名所や寺社など、
様々な魅力あるスポットが多く点在する荒川線の沿線。
一日乗車券でのんびり探索もよさそうだなあと、新たな楽しみが増えました◎
空気も澄み切って木々も色づき始め、ようやく秋が定着してきたなあと思うこの頃ですが
その分日中と朝晩の寒暖差が大きくり、乾燥も強くなり
あちこちで体調を崩してしまったり、インフルエンザで学級閉鎖、、と身近に見聞きすることも増えてきました。
日中は暑いほどの日もありますが、朝晩は本当にひんやりとしていて
我が家のモンちゃんも、夜寝るときにはわたし達のおふとんの上にやってくるようになりました。
そういえば幾分ふっくらしてきて、冬毛にもなり始めたような、、
こんなところからも、深まる秋の気配を感じます。
先月9月も真夏の感覚でいたので、来月がもう11月⁉ほんとに⁉、、と
10月半ばにもなるのに未だに戸惑ってしまいますが
様々な喜びと実りに満ちた『〇〇の秋』を、それぞれに満喫していきたいですね。
それではまた次回です🍂
2023.10.18 suzuki🍠