こんにちは!
いよいよ今日から2月ですね。本当にしびれる寒さです。
各地のすさまじい大寒波のニュースも目にしていましたが
みなさまのお住まいの地域は大丈夫でしたでしょうか。
先週末には東京にも少しだけ降雪がありました。
天気予報では小さな雪マーク。でも降らなかったなと帰宅したその日の夜10時ころ。
ふと窓の外の駐車場に目を向けると、車の屋根が真っ白く色づいていて、いつの間に?
と驚いてしまいました。
寒さで体調を崩してしまったという身近な声も多かったです。
冬もあとわずか。なんとか体調整えて過ごさなくてはと気を引き締めています。
みなさまもどうかお気をつけてお過ごしください。
あたらしいカタログできました。
先日ウーサの新しいカタログが仕上がりました。
前回の制作からしばらく時間がたってしまっていたので
同じものがお手元に複数、という事もあったかもしれずすみません!
先週よりWEB注文いただいた際やSHOPでお渡ししています。
お手にしていただいた際にはじっくりとご覧いただけたらうれしいです◎
そして最近の衣装協力についてもいくつか「お知らせ」にUPさせていただきました。
指原莉乃さん ゼロイチ (こちら→)
鈴木美羽さん 映画「なのに、千輝くんが甘すぎる。」 完成披露試写会(こちら→)
欠品中だった人気商品もいくつか再入荷しています。
チェックくださいませ◎
PC062 ピアスコレクション11/フープ小(こちら→)
PC064 ピアスコレクション12/ミニフック(こちら→)
そして進めていた今年の新作たちもいよいよ形になってきました。
例年2月は展示会を開催して、Oucaをお取り扱いいただいている店舗さまやお取引先さまに新作をご紹介してきました。
今年はそのスタイルも一新し、オンラインでのご紹介をベースに
いつでも気軽にお店にきて商品をみていただけるような取り組みにシフトしていきます。
日頃からWEBSHOPや直営店をご利用いただいているみなさまには、新作のご紹介から販売までの時期が大きくずれてしまい、かなりお待たせしてしまっていたかと思うのですが、これからはもっとタイムリーにお手にしていただけるようにと考えています。
もう少しお時間をいただく事になりそうですが、準備が整いましたらまたご案内させていただきますね!
よろしくお願いいたします。
伊賀焼の土鍋でつくる
「具だくさん、食べるトマトスープ」
それにしても連日この寒さ、お鍋料理がぐっときますね♡
わが家では愛用している伊賀焼の土鍋もここにきて更に出番が増してます!
こちらは恵比寿にある「igamono」さんで購入しました。
長谷園 東京店「igamono」
〒150-0013 東京都渋谷区恵比寿4-11-8 1F
長谷園さんは三重県伊賀市の窯元さんで
伊賀陶土の特徴である耐火性を活かした陶製調理道具を190年間作り続けている老舗。
「igamono」さんは長谷園さんの東京店です。
時々料理教室やワークショップなども開催するという、大きなキッチンが設けられた
実際の食卓のような設計の店内。
それぞれの用途ごと、様々な種類のお鍋や調理道具に加えて、食器やインテリアなども揃っています。
ビストロ土鍋/いぶしぎん(燻製土鍋)/かまどさん(炊飯土鍋)
ビストロ蒸し鍋(陶製すのこ付きの土鍋)
名前だけでもなんだか惹かれてしまうお鍋たちは種類も本当に豊富。
古い歴史を持つ伝統的な伊賀焼も、今のライフスタイルに合わせて使いやすいように
いろいろ工夫されているんだなと思います。
家に土鍋がない時期が長く(以前は鋳物ホーローでお鍋していました)
ずっと素敵なものがほしい~と捜しまわっていたときに
ああ、こんな風に使えばこんなお料理が作れるのね~!
実際に使うイメージもわいてきます。
挑戦するためのハードルも下がったのか、とても前のめりでお買い物を楽しめたのを思い出します。
木製の蓋の持ち手を決め手にまずは万能に使える伊賀焼の土鍋お迎えし
(持ち手が熱くなくてこれにして本当によかった!)
この冬は使い始めて3シーズン目となります。
艶感がしっかりありながらも、ざらついた土っぽい質感と色味。
和と洋の両方の雰囲気を併せ持つ佇まいで丸っこいフォルム美もお気に入りです。
そして先日のと、気になっていた長谷園さんのレシピでトマト鍋をつくってみました。
長谷園のWEBレシピ
具だくさん食べるトマトスープ
(こちら→)
トマト鍋は子供たちも大好きでウインナーやベーコンを入れて時々作っていましたが
参考にしたレシピは少々和テイスト。
材料は、鶏肉、蕪、長ネギ、マッシュルーム、舞茸、じゃがいも...
蕪!大好きですが、最近あまりたべていなかったな、、
そして野菜がたくさんで健康的だし、トマト缶と塩こうじ。
うんうん。ちょっとあっさり系?
そんな風に想像していたのですが...
「なんでこんなにしっかりとお味がするの?!
ウインナーやベーコンのダシにも頼っていないのに!」
出来上がったお鍋を味見した時は衝撃的でした!
鶏肉の下味に使った塩こうじがいい仕事っぷりなのかな?
味付けに食塩を一切使わなかったのもすごい。
コンロの火を止めても、まだ鍋の中はぐつぐつと湧いていて
(これがこの伊賀焼の土鍋の最も優れた特性でもあります)
蕪もじゃがいもも煮崩れしなくて、
火を止めてから散らしたチーズとパセリがまた程よい加減で火がり絶妙な仕上がりでした。
レシピを参考にしたお鍋はいつもと全然違うワンランク上の味。
家族の反応も上々で す。
長谷園さんの土鍋だけでなく、すっかりレシピのファンにもなってしまいました◎
これからもチェックさせていただきます。
ここで、「伊賀焼」の良さや機能性については参考記事をいくつか載せますね。
(わたしのうす~い知識では不完全ですので)
そして、長谷園さんのサイトにはレシピや土鍋のお手入れのことなど
お料理の役にたつ情報盛りだくさんなので、興味が湧いた方はぜひご覧になって下さいね。
●長谷園だより(こちら→)
お鍋レシピなど、参考に
Instagram @nagatanien_iga (こちら→)
●長谷園公式ホームページ(こちら→)
●伊賀焼とは?
三重県伊賀地方でつくられた伝統工芸品とも認定されている「伊賀焼」。
三重県の公式HPでもご紹介されています(こちら→)
●どんな特徴なの?
昔は琵琶湖の底だったという伊賀地方。
琵琶湖の底に堆積している有機物を多く含んだ良質な陶土は、焼くと土の中に細かな気孔がたくさんできて空気をたくさん含み高い蓄熱性が生まれるのだそうです。
詳しくは(こちら→)
じっくりと時間をかけて熱くなっていき、一度熱くなると冷めにくい。
伊賀焼の土鍋が調理器具として優秀とされているのは、土がポイントなんですね~!
日本で取れる陶土の中で、土鍋にできるほどの耐火度を持つのは伊賀の土のみなんだそうです。
実際に使っていても、コンロの火を止めても本当にしばらくグツグツという音がやみません。
使い込むことで魅力が増していくという土鍋ですが3年目のうちの状態はこんな感じ。
とある記事を読むと土鍋には必ずひびが入るとのこと。
金属製のもとはちがうので使い続けているとそういうこともありそうですね。
鍋底の裏に入るひびは必ず起こる現象で、ひびが入ってからどんどん煮えやすくなったり鍋が成長することにもつながるんだと書かれていました。
「鍋を育てる」という言葉を目にしたこともありますが
我が家の鍋にはいつひびが入ってくるのか見守りながら、これからも大事にしたいなと思います。
オニ👹
実は以前からちょっと気になっていたのですが
子供たちが妙に「怖い話系好き?」なんです。
好き好きに選んでくる図書館の本には
「学校の怪談シリーズ」や「こわい都市伝説」系がよくあって
この写真に〇〇が写っている。とか、本当にあった〇〇...。などなど
血のついた激しめビジュアルのイラストも多いのに、真顔で無言で熟読していることもしばしば。
(姉妹ともにです)
以前は学研の「最強王図鑑シリーズ」(こちら→)も好きだったのですが
シリーズの中でも妖怪の巻をじっくり読んでいましたw
そんなこともあって、コレはどうかと最近この本を図書館で選んでみました。
もうすぐ節分。
色々な👹について深めているところです。
日本各地に伝わるオニ、地獄のオニ、外国のオニ、物語に登場するオニ、...
いろいろなジャンルの奇妙なビジュアルのそれらがたくさん!
そしてやっぱり子供たちは食いつきがよい!w
その昔は、悪いことをもたらす正体不明の存在
(例えば、地震や自然災害、流行り病など)を「オニ」と呼んでいたそうで
姿や形が定まってきたのは約500~700年前の室町時代くらいのこと。
2本の角と鋭いキバ、大きな金棒を持つ。そんな
‟悪いもの代表“のイメージがだんだんとできてきたんですね。
少し読み進めていくとオニの色にまつわるお話も。
〇赤オニ…貪欲(どんよく)
満足できずにむさぼりつづけること。
〇青オニ…瞋恚(しんい)
おこったりにくんだりすること。
〇黄オニ…睡眠(すいみん)
無気力に、ねむったような状態。
〇緑オニ…掉挙(じょうこ)
落ち着かずに、フラフラすること。
〇黒オニ…疑惑(ぎわく)
仏教の教えを疑うこと
『五蓋(ごがい)』
上にあげた5つの欲望や欲求が修行のじゃまになるという仏教の煩悩の考え方
『陰陽五行説(いんようごぎょうせつ)』
世界は木・火・土・金・水の5つの要素から成り立ち、えいきょうしあってバランスをたもっている
この2つの考え方によって生まれたのが5色のオニだと言われているそうです。
オニの色ごとにちゃんと意味合いがあったんですね!
節分を前にした最近の家での会話。
わたし:「小学校にはもうオニ来ないでしょ~」
(保育園時代には毎年きていましたw)
次女:「でもさ、学童にきたらどうする?鍵があるからこないかな…」
(だいぶ余裕は出てきましたが、まだまだ不安そうですw)
1年生の次女のそんな無邪気な話を、口を挟むことなく笑顔で聞いている4年生の長女の姿。
あとからじんわり印象にのこりました。
2023年の節分は2月3日(金)。恵方は南南東のようですね。
個人的には「青オニ」を積極的に鬼払いのつもりです。
立春、暦上での春。次の投稿では少しずつ寒さがおちついてくるとよいなとおもいます◎
今回もお読みいただきありがとうございました。
また次回もよろしくおねがいします~ ^^)
2023.2.1 kaneko