皆さまこんにちは!
あっという間にゴールデンウイークも終わり、5月も中盤ですね。
今日は久々に良いお天気ですが、ここ最近はぐずついた空模様の日も多くなり
梅雨が近付いて来ているのだな~、、、と実感します。
さて、今年のゴールデンウイーク。
Oucaは長くお休みをいただいておりました。
とはいっても合間の平日は息子は学校があったため、
わたしも朝は仕事に行く体で過ごしていました笑
貴重な家での一人の時間は、
溜まっていた細々とした家の用事を黙々と行いつつ、
その合間にモンちゃんの横で一緒にゴロンとして一休み。
細かく地味なことが多めでしたが、
気になっていたことが一つずつ片付くと、とてもスッキリと晴れやかな気分になりました◎
そんなわたしの連休でしたが、
前半のイベントは、わたしの両親が遊びに来たこと。
母の日と父の日のプレゼントを兼ねて、一緒に宿泊して浅草へ。
隅田川の水上バスに乗ったり、浅草寺周辺を散策したり。
曇り空のあいにくのお天気でしたが、久しぶりに活気ある観光地のムードを味わうことが出来ました!
そして後半、とっても心待ちにしていたイベントは、、、
立川防災館GW特別企画
第八本部ハイパーレスキュー(消防救助機動部隊)の見学会!!
子どもの日ということで、
小学生以下のお子さんを含む家族を対象にした各回100名限定のコンパクトなイベントでしたが
コロナ禍で、ここ数年は今までのような多くの人が集まるイベントがことごとく中止となっていたので
ハイパーレスキューの車両を間近で見学できるのは、本当に久しぶりの貴重な機会です。
息子とわたしの、共通の最大の趣味の一つが消防。
息子は小さな頃から、常に何かしらの乗り物のおもちゃを手にしていた乗り物好き。
幼い頃の写真の背景には、常に何かしらのトミカ(ほぼ緊急車両)が映っています。
消防好きになったきっかけは、3歳の時に初めて行った東京消防庁の出初式。
初めて近くで見る沢山の大きな消防車両はとてもかっこよくインパクトがあり、
あっという間に虜に!
そして、ポンプ車、はしご車、救急車といった基本的なタイプしか知らなかった車両には
実に多くの種類があり、
様々な状況や作業に適するよう特化し作られた、特殊な車両が活躍していることを知りました。
その年は東京で大きな消防イベントがいくつか行われたのですが、
目の前で見る大迫力の消防演技や様々な車両を見るたびに心を奪われ、
すっかり魅了されていったのでした。
その頃のわたしは、消防士さんの制服の色がそれぞれ違うことも知らず、
トミカの救急車が欲しいんだ!という息子に
『もう一台持ってるんだから他のにしたらいいのに』と普通に思っていました。
でも。違うのです。
消防士さんの制服は仕事の内容や乗る車両によってそれぞれ違い
トミカの救急車は、トヨタのハイメディックと、日産のパラメディックがあったのです、、!
同じ救急車でも、全く別もの!
そんな違いを一つ知るとまた知りたくなり、欲しくなり、、、
こうして息子とわたしは消防の沼へと入って行ったのでした。
3、4年前は、都内でも消防や警察を始めとした緊急車両が集まるイベントも多く行われ、
そんなイベントを探してはワクワクしながら参加していましたが、
コロナ禍では残念ながらイベントは殆どが中止に。
でもその分、近隣の消防署に足を運んでは車両や訓練をひたすら眺めるようになり
知識を得て興味を深めていきました。
ただかっこいいと思っていた車両もメーカーや年式によって違いがあり好みが出て来たり、
あの消防署にはあの特殊車両がある!とか、車体に書いてある番号って何だろうね?とか
調べたり教えてもらったりしながら、知っていることが増えるにつれて、
楽しみ方もどんどん広がっていきます。
また、それに伴って、地震や台風などの自然災害の防災にまつわることや、
もしもの火事に備えて消火器の使い方だったり、
AEDの使い方を始めとした応急手当のことなどにも関心を持ち、体験に参加するようにもなりました。
普段の暮らしの中で、消防署は本当に様々な面で密接にかかわっているのですね。
立川市の昭和記念公園に隣接した、
警視庁や自衛隊、東京消防庁などのヘリコプターが発着する立川広域防災基地の広々とした敷地の一角に、
立川防災館と立川消防署、第八本部のハイパーレスキュー隊があります。
今回の会場は、なかなか足を踏み入れることの無い訓練場。
崖を模した高く巨大な壁面や、瓦礫の山。電柱に押しつぶされた車。
ここで、ハイパーレスキューの隊員さんが、災害を想定した中で救助を行う様子を見学できるのです。
ピカピカに磨き上げられた大きな車両が並び、いよいよ始まります!
まずやって来たのは、息子とわたしの大好きな救助車。
2型と3型!と思ったら、なんと希少な4型!!
画像でしか見たことの無い車両に、テンションが上がります。
この4型は2台1組で活動するのですが、一般的な救助車よりもコンパクトなサイズです。
それは、緊急消防援助隊として、各地で起こった災害に派遣する際に自衛隊機で輸送するためだそう。
救助車は、直線的でシンプルなデザイン。
赤い車体に白のラインと控えめな表記で飾り気のない外観なのですが、
この中には人の命を救うための資機材がぎっしりと詰め込まれています。
選び抜かれ、鍛え上げられた救助隊の隊員さん達を運ぶ救助車は、
東京消防庁の数千の車両の中でも30台ほどしかありません。
どんな災害や困難な状況にもいち早く駆けつける頼もしい姿は、
『質実剛健』という言葉がぴったりです。
今回、2型(→)と3型(←)は待機中でした。残念。
巨大な壁面からの救助活動、道をふさぐ障害物を除去する活動。
10t水槽車と大型化学車、屈折放水塔車からの放水活動など
ハイパーレスキュー隊の特殊車両ならではの、圧巻の活動を見ることが出来ました~。
その後は、車両の見学タイム。
一般の消防署には無い、なかなか目にする機会のない車両が勢揃い。
すごい!カッコいい!!と思いながらも、
ここの車両たちが活躍する時というのは
何か大きな災害などが起き、困っている人がいるということ。
目にする機会が少ない方が良いのですよね。
様々な自然災害や大きな事件、事故などが起こらないことが一番ですが
そんな困難な時に備えて日々厳しい訓練をし、いざという時に手を差し伸べてくれる方々がいてくださることは、
本当に頼もしくありがたいことだなと改めて思いました。
見学が終わり、次は防災館へ。
楽しみながら防災を学べるコーナーがあったり、VRで災害を体験出来るコーナーもあります。
東日本大震災の時の映像やパネルの展示では、当時を思い出し胸がギュッとなりましたが、
最近また多く起こる地震に備えてなくては、、!と気持ちを新たにしました。
立川ルミネでのPOPUP SHOP以来、久しぶりに降り立った立川。
今回、立川までは息子と一緒に電車で行きましたが、
以前であれば、長距離だけど歩けるかな?電車飽きないかな、、?なんて心配ばかりでしたが
ハイパーレスキューの見学を真剣に楽しみ、バス停に向かいぐんぐん歩き、
電車の中でも静かに外を眺めたり、見学の感想を言い合ったり。
数年ぶりの久しぶりの消防イベントは、息子のここ数年の成長を感じる機会にもなりました。
そして『子どもの日』ということで、まだ気の抜けない状況の中でも
こんな素敵なイベントを企画、開催していただけて、本当にありがたい気持ちでいっぱいです。
子どもだけでなく大人も一緒に、とてもとても楽しませていただきました!
これからまた、徐々に今までのようなイベントが再開されていくのかな~、、と楽しみが広がります。
防災館は、立川のほかにも池袋、本所にもあります。
無料で見学、体験が出来ます!
お久しぶりのサンプルセール、開催です!!
さて、5月のOucaは、久しぶりの人気企画『サンプルセール』を開催いたします!
お知らせはこちら →
今回は直営SHOPにて、5/25(水)から5/28(土)の4日間となります。
ぜひ『お知らせ』をご覧いただき、お時間ございましたらご来店くださいね!
お得で素敵なアイテムをたくさんご用意して、皆さまのお越しをお待ちしております~!!
2022.5.18 suzuki