こんにちは。
クリスマスそして大晦日にお正月、、大きなイベントがもうすぐそこですね!
ウキウキと心弾みつつも一段と空気が冷え込んできましたね。
昨日は雪が舞うのかなと思うほどの寒さでした。
Oucaは木造の2階建て1Fにあるのですが
床がコンクリートのためか建物の中にずっといると
足もとから冷たさがじわじわとつたわりかなり身体にこたえるので
この時期厚手の靴下は必須です。
みなさま風邪などひかれていませんか?
Ouca直営店はリースやサンタクロースやトナカイのオブジェなどが並び
クリスマスの装いです。
15th anniversary ネックレスのご予約を引きつづき承っています◎
WEBSHOPはもちろん店頭では実物もご覧いただけますので
よろしければお試しにいらしてくださいね☆
「アイロンビーズ」のこと
自宅では11月末頃から早々にクリスマスツリーを飾ってはいるのですが
サンタクロースさんへのお手紙は未だ仕上がらず。
例年になくのんびりモードの子供たちです。笑
今年のツリーには新顔のオーナメントが仲間入りしました。
子供たちと一緒に作ったアイロンビーズのオーナメントです。
ほっこりと気持ちを温めてくれるような飾りや灯りを楽しんでいます。
アイロンビーズというのは
ストローを短くプツプツとカットしたような穴の開いたビーズを
平面に並べてアイロンの熱で固めて形を作れるおもちゃのこと。
いつだったか娘が児童館から作品を作ってかえってきたことがありました。
へぇーこれすごいね。カラフルで色とりどりできれいー!
みせてくれたのは、虹のようなレインボーカラーで仕上げた星のモチーフ。
よくプラバンとか折り紙とか持って帰ってはきていましたが
それらとはまるで出来栄えがちって私のリアクションも自然と大きくなりました。
(そんな風に言ったら今までの作品たちがかわいそうだけれど 笑)
低学年の小学生が作ったとは思えないなかなかの仕上がりでした。
アイロンビーズ熱が高まってきたわたしと子供たち。
20色以上のカラフルなビーズがケースにどっさり入ったビーズのキットを購入すると
「今日もやる」「また今日もやる」と制作に励む日々がしばらく続きました。
材料のビーズと、先の丸っこい突起がならんだ剣山のような
透明アクリルプレートと専用のピンセット。
この3点があればアイロンビーズ制作がすぐ始められます。
写真のような感じでビーズをプレートに並べていき
形がOKとなったら、最後にあて紙をして10秒ほどアイロンがけします。
紙をはがしつつ裏面もまた熱を加えると完成です。
アイロンをあてる時間を気にするくらいでとても簡単に仕上がります。
手始めに好きなキャラクターのキットからスタートして
キーホルダーを量産。お友達にもプレゼントしたりして喜んでもらい
とっても嬉しそうな子供たちでした☆
最近では借りてきた本の図案を参考にしながら
クリスマスオーナメントをはじめとした
キーホルダー、コースター、おはじき(?)などなど
魅力的な作品をしあげてくるようになりました。
わたしもちょこちょこ一緒になって作るのですが
混ざったビーズの中から無心で色を探して並べていく
一見心がおれそうな地味な作業ですが
やってみると意外にも楽しくて、ずっとずっとやり続けたくなってしまうのが不思議です。
娘がお友達と一緒に作っている姿なんかを見ていると
あんなに賑やかにはしゃぎ回っていた子供たちが
しずかに黙々と集中している姿はとても微笑ましいものです。
好きな柄を自在に生みだせる自由さもまた楽しくて
直近では、長女は[ぷーさん]次女は「ゆきしろ」と名付けたあざらし。
それぞれ最愛のぬいぐるみモチーフを作るー!と挑戦しています。
簡単そうだからと選んだシンプルなフォルムのぬいぐるみでも
ビーズに置き換えバランスのいい形にしていくのは思った以上に難しい作業。
根気強く仕上げてほしいなとおもいます。
手漉き和紙の制作体験へ
日本橋「小津和紙」さん
〒103-0023 東京都中央区日本橋本町3-6-2 小津本館ビル
小津和紙さんは和紙と和紙関連小物を販売するお店。
「小津史料館」、「小津文化教室」「小津ギャラリー」など
ビルの1F~3Fの中に和紙の魅力と伝統を伝えるあれこれが設けられています。
和紙作りを体験できる「手漉き和紙体験工房」があるのを前回伺った時に知り
興味を持った子供たちとお友達も誘ってみんなで和紙作りを体験してきました。
紙って、木の繊維からできるんだよ。
木を溶かしてとろとろとした水にしているの。
この水はさわってみると、ほら、、すごい粘り気があるよね。
でも手で触っているうちにサラサラの水になるんだよ~。
不思議~~。
子供にもわかるように丁寧に説明をしながら
液体が紙に変身するまでを実演してくれます。
その後、一人ひとり自由に自分の好きなオリジナルの和紙の制作をしました。
その日は女の子が4人も!ということで、みんなキラキラ好きだよね☆
とスタッフさんがラメの入った染料を用意してくれていました。
切りぬいた紙や染料やラメを入れて
楽しみながら思い思いの作品を仕上げました。
こんなにも美しく仕上がる?!と驚いたのが落水氏の技法。
紙の材料となる液体を木枠に流しいれた後に、乾燥する前の工程で
シャワーの水を噴霧状に落として紙に穴をあけていきます。
型を置いてシャワーをかけると
型通りの凹凸がとてもきれいな模様に浮き上がります。
シャワーのかけ方も全体ではなく片側だけ、
グラデーションの様に濃く→薄くといった感じも加減ができて
出来上がった模様には「わぁ~!」と歓声があがりました。
落水紙は壁紙や障子紙、ランプシェードとしても用いられているそうです。
作ったマイデザインは、熱を放つ板状の機械に張り付けて乾燥させます。
30分もあれば十分に乾燥までたどりつき、落款印を押して完成。
自分の作品を仕上げて当日持って帰ることが出来ました。
木から紙ができるという、触れる機会もないレアなことを
万全に整った環境で体験させてもらって大満足でした。
アイロンビーズもそうですが実際に手を動かして色々と制作に励むのは
気持ちもほどよくリラックスできて楽しいものですね。
日本橋エリアの街歩きMAPをもらって帰ってきましたが
楊枝屋さん、扇子屋さん、組紐屋さんなど
日本の職人さんの技術を感じられるお店がたくさん載っていました。
大人も子供も楽しめる魅力がまだまだあふれていそうで
またMAPを見ながら街歩きしてみたいなと思いました。
年末年始の休業について
Ouca直営店の2021年の営業は12月24日(金)となります。
WEBSHOPは12月28日15:00までが年内ご注文最終受付となります。
それ以降のご注文は2022年1月5日からの受付と発送対応となり
お休み中のお受け取りが難しくなってしまいます。
どうか日程をご確認の上ご利用くださいますと幸いです。
もうこんなお知らせをする時期なんだと焦りますが
本当に今年も残すところあと僅かなのですね。
先日ふとテレビを見ていたとき
「プリントごっこ」が登場してとても懐かしさがこみ上げました。なんだか思い出すなぁ~
子供の頃我家は、プリントごっこを使ったマイデザインの年賀状作りが定番でした。
「同じ!」「やった!」という方も多いでしょうか。
今の様にパソコンで描けたり加工出来たりする便利さはなかったけれど
鉛筆やマーカーを使って手書きで仕上げた図案を
黄色みがかった電球をはめてカシャっとするのが
魔法のようでドキドキで。笑 なんだかすごく楽しかったです。
インクを流して何枚も刷り、家族全員の年賀状作品が床いっぱいに並ぶ懐かしい光景は
幼いころの記憶としてとても色濃く残っています。
1年間を振り返りながら、また懐かしい記憶をたどりながら
そろそろ今年の年賀状を仕上げたいな、、と現実に引き戻されますが…
どうかみなさまも慌ただしい季節ではありますが
風邪などひかれませんように健やかにお過ごしくださいませ。
2021.12 .15 kaneko