みなさまこんにちは。金子です。
秋ですね~^^
夏頃に少々ぼやかせていただいたとおり
運動不足による肉体的衰えが著しいわたしですが
この秋思い立ち徒歩通勤をはじめました◎
予想はしてましたが
もも裏から足の付け根辺りまでがめちゃくちゃ違和感!
初日の朝は、歩みのたびにキシキシと筋の音がもれていやしないかと心配になるほど。
ぜんぜん滑らかに動かず、、( ;∀;)
自分の脚力の衰え具合にはびっくりでした。
少し慣れてくると、だいぶなめらかに歩けるようになって
ホッとしているところです。
この徒歩通勤を機にOucaまでの通勤ルートも一新しました。
住まいのマンションの駐車場脇からずいぶん先の大通りまでをつなぐ
新設道路の工事がかなり順調に進んでいたのがきっかけです。
一部の区画をのこしてほぼ道路らしき形になり
まだ車は通れないけれど歩道は歩いてもOKな状態。
今までなかった真新しいルートでの通勤です。
見渡す視界がどこも新鮮です~~
かなり先の空ま広く見渡せるので、自然と空を眺めることも増えました。
日ごとに時間ごとに異なる色づく空が美しくて心打たれます。
踏みしめられていないアスファルトの色はまだ濃く
固められた一つ一つの材料は朝陽に照らされるとわずかに艶めき美しいです。
道沿いには施設に併設されたバスケットコートがよく視界に入り
中高生くらいの子どもたちの活気が不意に飛び込んできます。
車が走らない道は奇妙なほどの静けさで
ボールが地面をはねる音、ゴールネットを揺らす音までが
辺りに響き渡るんです。
いやーバスケする若者たちの活気ってなんて素敵なんでしょうね~~♡
バスケ愛がもりあがってしまい
日常とかけ離れたそんな異空間もあって妙なテンションになってしまいます。
わたしにとって癒し効果抜群のシチュエーションです。笑
車が走るようになったらまた違った日常の光景が
綴られることでしょう。
それまで期間限定の癒しタイムをしばし堪能することとします☆
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響きが太陽の光の様に全ての席に降り注ぐ
ぶどう畑に見立てたヴィンヤード形式の客席。
@サントリーホール
今日は「芸術の秋」にちなんで
日本フィル交響楽団のコンサートに行ったことを書きます。
(行ってきたのは今年の夏休みのことなんですが)
日本フィル交響楽団の夏休みコンサート
公式サイト(こちら→)
「やわらかな感性を持つ子どもたちに音楽のもつ力の素晴らしさを届けたい」
という願いで1975年にスタートした
子どもたちがオーケストラの楽しさに触れる機会を広げてきた親子コンサート。
毎年7月下旬~8月上旬という夏休みの期間にかけて
全国各地で毎年開催されています。
わたしは子供が学校から持ち帰ったパンフレットで知り
親子で興味を示しました。
夏休みという事もあってちょっとした特別感を求めていたことと
スケジュールが丁度良かったことも重なり
赤坂の会場、「サントリーホール」でのコンサートに伺うことに。
はじめて訪れたサントリーホールは
本当に素敵な場所でした。
会場までのアプローチには
ゆったりとした広場があって、当日は蚤の市も開催され賑わっていました。
また、視覚を和ませてくれる水辺や壁面のアートもありました。
いい雰囲気~
そして建物の中へ。
見事なシャンデリア。
非日常感が漂う赤い絨毯の階段を一歩一歩登りながら
気持ちもぐんぐん高揚しっぱなし。
登った先のホールに足を踏み入れると
中央にあるステージをぐるりと囲むように
予想もしていなかった客席があらわれました。
こんな形の客席。
ヴィンヤード(ぶどう畑)形式とよばれ
ステージを太陽に見立ててその周りを囲むように客席(ぶどう畑)が広がって
音楽の響きは太陽の光の様に全ての席に降り注ぐ。
そんなスタイルでつくられたのだそうです。
ステージが中央という事は、、
演奏者さんたちの後ろ側、背中を見ながらでも音を鑑賞ができるということ。
わたしたちの席もステージの真横でした。
最後列の打楽器を担当する
ティンパニーやシンバルなどの演奏者さんたちの表情や所作までキャッチ出来て
構えやタイミングを整える息遣いまで、
近い距離間ですごく緊張感がつたわってドキドキです。
当日のプログラム。
「夏休みコンサート」という名前から正直もう少し
子供に寄せたものを想像していたのですが、、違いました。
子供がクラシックに気軽に触れられるようにと工夫はされつつも
大人がはっと心揺らす本物志向のコンサートだった気がします。
コンサートは二部構成。
第一部はベートーヴェンの交響曲第5番(運命)第一楽章
子供向けのコンサートで、一曲目にこのセレクトはかなり稀だそう。
確かに、胸の奥をえぐられるような重めの音。
第二部は次女が楽しみにしていたバレエ。
『白鳥の湖』という有名なタイトルはもちろん知っていましたが
バレエのことはあまり詳しくないわたし。
普通のバレエにはないであろうストーリーのナレーションがあったおかげで
全身を使ってそんな心の動きを表現しているんだなあと理解が深まり
子どもたちともストーリーを後から共有し合う楽しみがありました
そしてバレエの間ずっとオーケーストラの生演奏。贅沢~。
座席の種類はいくつかありましたが子供1800~大人3200~
途中休憩をはさみながらも約1時間半近くたっぷり楽しめることを考えると
長年続いている人気のコンサートというのも納得でした。
また来年の開催も今から心待ちにしたいと思います。
「パイプオルガン」のこと
サントリーホールのことで取り上げたいことがもう一つ。
ホール正面に据えられた立派ななオルガン。
パイプオルガンです。
サントリーホールのオルガンには全部で5898本ものパイプがあり
世界でも最大級のクラスのなんだそうです。
大きな建築物と一体化した見事なスケールの楽器。
パイプと木材が織りなす模様が本当に美しかったです。
一体どんな音色なんでしょうか?
興味が湧きっぱなしでした。
パイプオルガンのいろいろがホームページにも詳しく紹介されています。
(こちら→)
ピアノなど、弦を叩くことによって音が出る鍵盤楽器に対して
パイプオルガンはパイプに風を送ることによって音が出る鍵盤楽器。
リコーダーと同じ原理で音が出るみたいです。
ピアノの様に音に強弱をつけることはできないけれど
かぜを送り続ける限りずっと音を鳴らすことが出来るんだそうです。
鍵盤はあってもピアノとは全然違うんですね。
サントリーホールのパイプオルガンを取材した
こんな記事もありました。
4段の鍵盤に5898本のパイプ!!
サントリーホールに鎮座する“楽器の王様”パイプオルガン(こちら→)
パイプオルガンの裏側にもパイプがあるのだそうですが
ドアノブのような形の「ストップノブ」と呼ばれるものの操作で
空気の送りこみを調整できるという説明があります。
「ストップノブ」にもいろいろな種類がある様ですが
なんだかすごく心惹きつけられるデザインです。
そんな魅力あふれるサントリーホールのパイプオルガンを
無料で楽しめるコンサートが定期開催されているとのこと。
無料のプログラムなんて、、本当に素晴らしい取り組みですよね!
サントリーホール オルガン プロムナード コンサート
~お昼休みの無料コンサート(こちら→)
「オルガン プロムナード コンサート」当日には
バックステージ見学ツアーも開催しているとのことで
こちらも大変気になってしまいます!!!
定期開催されているようですが、直近で今週の開催もあるそうで、無料のオンライン配信あるようですよ。
気になった方は下記ご参考にしてください。
わたしもいつか足を運んで生演奏を聴いてみたいです。
サントリーホール オルガン プロムナード コンサート
【無料オンライン(ライブ&リピート)配信あり】
2022年10月7日(金) 12:15~12:45(11:45開場)(こちら→)
季節は10月になったのですよね。
夏のセミの大合唱とは打って変わって
夕方に響き始めた虫の声は、透明感を漂わせるはかなげな音色。
いつも以上に心が波打つ「秋」。
みなさまの日常が楽しく充実したものでありますように。
2022.10.5 kaneko