みなさんこんにちは。
2022年のはじめの月がもうすぐ終わりますね。
来週には月が替わりもう節分もやってきますね!豆の準備は皆さんされているのでしょうか?
わたしはまだこれからです。
今年の干支は「寅」。
漢字であらわすと「虎」じゃなくて「寅」。
干支。もともとは動物の意味をもたないらしいですね。後々にあてはめられた漢字だそうです。
干支での漢字表記は実際の動物と印象が違って感じたりもしますよね。
個性的な色模様。そして躍動的で力強くって一点を見つめてぴたりとも動かずに佇むときの静かな威圧感。
数年前に訪れた伊豆の動物園アニマルキングダムで釘付けになった
「ホワイトタイガー」のことを思い出しました。
本当に大迫力で胸がドキドキしました。
子供を大事に扱う愛のある性格や、ネコのようなふっくらとした前足の丸みなんかも
時に愛くるしさたっぷりで、ふり幅の広いなんとも魅力的な生き物だなと感じます。
今年になってすぐのこと、お友達から虎柄ラッピングのお品をいただきました。
中身は小分けのお菓子。「タイガー柄」のペーパーナプキンに「タイガーカラー」のオレンジの紐。
こんな風に子供も大人も笑顔になってしまうようなラッピングを
お家でさささと用意してもらったこと、感激してとてもうれしくなってしまいました。
届く年賀状の絵柄やお年玉の袋の絵柄。LINEスタンプから
なんとなく今年の干支を意識するくらいのわたしですが
今年の干支は『壬寅(みずのえとら)』というらしいことをおたよりで目にしました。
干支はものごとを1~10まで数えるための『十干(じっかん)』とよばれる言葉と
十二支である「子・丑・寅・卯・辰・巳・午・未・申・酉・戌・亥」
の2つの字を組み合わせで1~60番目の組み合わせがあるそうです。
「甲(きのえ)、乙(きのと)、丙(ひのえ)、丁(ひのと)、戊(つちのえ)、
己(つちのと)、庚(かのえ)、辛(かのと)壬(みずのえ)、癸(みずのと)」
そういえばアニメ鬼滅の刃でもこんなようなフレーズでてきた。でてきた。
あれが「じっかん」というものだったんだなとぼんやりと回想。
2022年の干支の『壬寅(みずのえとら)』は
『厳しい時期を乗り越えたあとの春は、華々しく新しい芽が成長する』
という意味があるのだそうです。
確かに厳しい時期が続いています。
干支の意味をなぞる様なのどかな春らしい一年を心から願いたいと思います。
軽井沢へ
新年の初投稿でも触れましたが、2022年早々東京にたくさんの雪がつもりました。
そのめったにないスペシャルな日の翌日
そのとてつもないスペシャルな東京を離れ
軽井沢に向かいました。
到着してみると雪は路肩に少し残るくらいで辺り一面グレーのアスファルト。
2年前に訪れた冬の軽井沢の記憶から、ゆき。ゆき。ゆきーー♩
と楽しみにしていた子供たちのテンションは一気にガタ落ち。
なんでー? 東京はあんなに雪だったのに!と嘆いていました。
その日の気温は1℃。
雪を目指して初日からゲレンデに足を踏み入れたのでまだ寒さになれないわたしの体も悲鳴を上げていました。
そして夜にはマイナス9℃まで気温が落ち込み東京都は違った次元の寒さ。
寒いとは言いながらも結構この寒さはテンションが上がることの一つだったりもしていて。
寒いのは苦手。。。という方には信じられないことかもしれませんが
思い返せばわたしは昔から雪のあるところに旅行に行くのが好きでした。
まぶしいほどの辺り一面の銀世界は、心のほこりっぽさを洗い流してくれて
気持ちもリセットしてくれるような清爽な空気に満ちています。
写真は3年前の函館旅行のとき足をのばした大沼公園の冬景色。
足を雪の中に深く落としながら歩いたり、木にのる雪を振るい落としたり
半分凍り付いた湖の中の白鳥を見たり。
今年の冬は雪のない軽井沢でしたがその後ゲレンデでたっぷり雪遊びをしたり
ベーカリーレストランSAWAMURAで早朝から並んでモーニングを食べたりして
子供たちにもすっかり笑顔が戻りました。
2022年の軽井沢のことも東京での積雪も、育って大きくなってきた子供たちにとっても
ちゃんとした記憶に残るスペシャルな出来事となったみたいです。
軽井沢のジャム♩
NAKAYAMAとSAWAYA
今うちにはたくさんの軽井沢のお土産のジャムのストックがあります。
NAKAYAMA
明治38年創業 中山のジャム。
旧軽井沢エリアにお店を構える歴史あるジャム屋さん。
軽井沢駅から車で5,6分ほど、旧軽銀座と呼ばれる
ガイドブックにも取り上げられているような軽井沢の魅力たっぷりのお店が
立ち並ぶ通りにあります。
こちら「巨峰ぶどうジャム」
たくさんの種類を買ってきたお土産の中から一番気になった「巨峰」をオープンしました。
その味わいはブルーベリーよりも豊潤で酸味が少なくて熟されている感じがすごいです。
信州ぶどうを使っているそうでまるで甘いワインのような甘みと香りをたっぷり感じることが出来ました。
黒ベースに、マンゴーを思わせるパッションフルーツの濃いオレンジカラーで
「中山のジャム」の文字が浮きあがるお店の看板。
その雰囲気やパッケージも存在感あってレトロかわいくて好きでした。
その佇まいからも歴史と人気をはっきりと感じましたし
瓶の「NAKAYAMA」の英字ロゴもとてもかわいいです。
SAWAYA
青果店として創業した沢屋さん。
新鮮な旬の国産果物にこだわり、一瓶ずつすべて手作りでジャムに。
直営の店舗が複数あるSAWAYAさんのなかで私が訪れたのは旧軽ロータリー店。
旧軽井沢エリアの散策エリアの中にあるお店です。
お店の中に、ジャムの瓶が棚にずらーり。ものすごい種類です。
栗、カシス、さくらんぼ、ハスカップ。などなど。
食べたことのないジャムの種類もとても豊富でどれも気になります。
・はれひめマーマレード
果皮の甘味・柔らかさと、オレンジのように爽やかな香りを併せ持つ品種。
「瀬戸の晴れ姫」の特長を生かしたマーマレード。
・ミルクジャム ハニーソルト
フルーツとミルクを組み合わせたミルクジャムシリーズも種類豊富で
ミルクに国産はちみつと天日塩を加えて、よりリッチでコクのある味わい
・紅玉りんごバター
・ブルーベリー
結局こんな感じでセレクトしてきたのですが
ホテルの朝食でSAWAYAさんのジャムをいただいたとき
ほんとにやさしい甘みに癒されました。
軽井沢駅構内にも販売エリアがあり他にもカフェが併設された店舗もあるそう。
オンラインでも手に入るのですが
その場所でしか味わえない雰囲気をもとめて次はぜひカフェにもひ足をのばしたいと思いました!
わたしの朝食は、5枚切りの食パンにバターと、ジャムかはちみつが定番なので
こうしていま家にたくさんの種類のジャムがあるのは大満足なのですが
一度にたくさん開けてしまうのはちょっと贅沢な気がして、、
やはり一瓶ずつ順番に、、、ですね。
カスピ海ヨーグルトの培養
パンともう一つの朝の定番。
それは「カスピ海ヨーグルト」です。
義父母がヨーグルトを培養していました。
そのヨーグルトが「カスピ海ヨーグルト」です。
おなかの弱い夫。どうしてもこれがないと生活に支障がでるのだ。という訳で
このヨーグルトの種菌を分けてもらったところから我が家での培養もスタートしました。
はじめはヨーグルトを作るなんて、なんだかレベル高めな気がしていたのですが
拍子抜けしてしまうほど簡単でした。
カスピ海ヨーグルトは自宅でも簡単に増やせるヨーグルトです。
理由は、カスピ海ヨーグルトは他のヨーグルトに比べて乳酸菌の発酵温度が低いからだそうです。
瓶にヨーグルトを乾いた木のスプーンで何杯か入れて牛乳を注ぎ
菌が呼吸できるように布(うちではティッシュです)などで軽く蓋をして冷暗所で放置。
以上。それだけです。
数日たつと液体がだんだんと固まってヨーグルト化します。
家で使っているのはこんな瓶。インスタントコーヒーの入っていた瓶です。
実家からもらってきた2つを交互に、できてはもう一瓶で培養し
また出来ては洗って乾かした瓶で培養し。それをずっとずっと繰り返しています。
季節ごとの温度の違いなのか、牛乳の種類の違いなのかはっきりと判りませんが
コンディションが悪いと水とヨーグルトが完全に分離してしまって固くなってしまったり
ヨーグルトの量がほんのちょっとになってしまったりもしました。
一度そうなってしまうと、コンディションが戻るまで良くない状態がしばらく続いてしまったりするので厄介なのですが。
なんとなーく10年くらい培養し続けていて
この季節にはこのくらいの日数。この牛乳だとよくできる。味がおいしい。などなど
そんな違いも気づき始めてきたような。。
とはいえ相当ざっくりとした対応なのは間違いありません。
それでも食べれるヨーグルトにはなるので、安心してトライしてみてください。
カスピ海ヨーグルト。
酸味が少なくて、粘り気があって、とてもおいしくいただけるヨーグルト。
すっぱいものをそんなに好まなかった私でもおいしく感じます。
そして食べていると確かに腸の調子がいい気が。
この数年お通じの心配をしてない気がします。
効能的なものを調べてみると、、
このヨーグルトに含まれるクレモリス菌FC株という乳酸菌が
生きて大腸まで届くことが明らかにされたプロバイオティクス乳酸菌なのだそう。
バイオティクス…???
細かなことを言われるとちょっと・・・。
でもヨーグルトの菌で代表的なビフィズス菌などよりも効果が高いということみたいです◎
さてそんなカスピ海ヨーグルト。そのままでもとてもマイルドで食べやすいのですが
お気に入りはハチミツをかけて食べること。
わたしが最近気に入っているハチミツはこちら。
ルンドミエルの「スクイーズハニー」です。
駅近くのフードマーケットでたまたま買ってきたものです。
高級なお値段でもなくて、とてもさっぱりとしたハチミツ。
サワークリームと混ぜたりヨーグルトにあわせたりするにぴったりだと思います。
2022SS展示会
Oucaは今、来月2月8日から予定している 2022SS展示会の準備中。
サンプルが揃って、まさにご紹介のための諸々を進めているところ。
掲載用の写真など一生懸命撮影しています。
撮影場所はいつもOucaのSHOPです。
SHOPの入り口あたりのガラス扉からは、天気の良い日の午前中、撮影にちょうどいい光が差し込みます。
イヤリングやピアスを、息をとめて倒れないように左右揃えて並べたり
繊細なリングにピントを合わせたりで、結構な集中力がいります。
入り口付近は特に寒いのでこの時期手がかじかんでしまうこともあり
電気ストーブで手をあたためながらがんばっています。
直営店と各お取引先様には、一番早いもので3月頃から取り扱いがはじまる予定です。
最近のことでもまた改めて新作紹介を載せていきたいと思います。
私も早く身に着けたい!と思うようなシンプルだけど気持ちの上がる
春らしさを感じるアクセサリーが沢山出来上がりましたので
どうぞ楽しみにしていてくださいね。
2022.11.26 kaneko